仕事や予定があるけどモチベーションが上がらない。誰もがこのような経験をしたことがあると思います。
でも、モチベーションって本当に必要なのでしょうか。今回はその、モチベーションと時間の使い方についてアウトプットしていきます。
目次
モチベーションは邪魔
モチベーションとは、自分ではコントロールできない浮き沈みがある株価のようなものです。気分が上がっている日もあれば、気分が乗らない日もあります。そんなコントロールできないものをどうにかしよう(モチベーションを上げよう)というのは無意味です。
上司が部下を飲みに誘って「お前は有能だから頑張れ!」と言ってモチベーションを上げても、それは長くは続きません。次の日彼女に振られて落ち込んでいたら、飲みに言った時間も意味のないものになります。時間の無駄なのです。
なので、確実に仕事をして、行動をする(させる)ためには物事を仕組み化することが必要です。
コンビニのおばちゃんを考えてみてください。
当たり前ですが、おばちゃんの日常にどんなことがあってもレジ打ちをしっかりするし品出しもしっかりとやります。それはコンビニのマニュアルがしっかりしているからです。いつ何をやるかが決まっているから。やるしかないのです。
このような仕組み化をすることでモチベーションの概念は必要なくなります。
行動表をつけよう
1日の時間は誰でも一秒も狂わずに平等です。その時間をどうスケジューリングして使うかが非常に大事になります。そこでスケジュールの立て方を考えてみましょう。
スケジュールは予定表ではなく、行動表でなくてはいけません。その時にする行動をあらかじめ決めておくのです。
例えば、部下とランチの約束をしたから明日の予定を更新しよう。ではなくて、あらかじめ明日の昼は誰かとランチに行く。それまでに誰かを決める。
この順序でスケジューリングを行えば行動が増えます。予定が入らなくても先に行動する!と決めてしまえば、アポイントを取らなくてはいけなくなったり、動かなくてはいけなくなるのです。
そして、そのスケジュールの時間は必ず守らなくてはいけません。14時から15時にこの仕事をやると決めたら、15時までしかやってはいけません。15時までにできなかったらあなたの負けです。時間内に質の高い仕事をすることが一番効率的です。それを目指してやることで仕事の効率も次第に上がっていきます。
重要性と緊急性
1日の時間は限られています。しかし、その中でやることは非常に多いです。そこで下のような分類をして必要のないことはやめ必要なことに時間を使いましょう。
自分の1日を考えた時、このような分類ができました。分類できたら行動目標を立てましょう。
緊急で重要なことを減らして、緊急じゃないけど重要なことに使う時間を増やしましょう。
重要なことへの行動が増えて自分自身の成長につながります。
まとめ
モチベーションはいらないこと、行動表を作って、行動の分類をして無駄なことに時間を使わないこと。
このことがわかれば、目標に向かって継続して行動が続けられるはずです。インプットして、アウトプットして行動をして、たとえ成果が出なくても継続していかなければいけません。
継続できない人が多い中、継続できた人のみが自分の目標を達成できます。
・モチベーションは不要。仕組み化する |
・行動表に従い、徹底的に行動する |
・必要のないことはやめ、自己投資に時間を使う |