変わらないと何も変わらない【日本の美学の落とし穴】

このブログを始めてから、ほとんどビジネス情報の記事を書いていますが、今回は「変わること」について自分の考えをまとめてみたいと思います。

ビジネスを学び始めてから約2ヶ月、ブログを中心に学んだことを発信し続けています。今までは興味がなかったビジネスの勉強をしているわけですが、今の自分は今までの自分とは明らかに違います。

僕は将来のために「変わる」ことを決意し、より良い自分になるために行動し始めました。

日本人の美学

僕はこれまでの状況に「不満」「不安」がありました。

なんで本業で結果が出せないんだという「不満」と生涯、家族を養って生活していけるのかという「不安」。今までも少なからず同じような思いをして過ごしていたましたが、今自分がやっていることを信じて継続することが、状況を変えてくれることだと思って過ごしていました。コツコツ続けていればいつか身を結ぶだろうという考え方です。

同じことを続けることは、間違いなく大切です。朝の習慣、寝る前の習慣など、習慣で自分が作られることは間違いありません。しかし、同じ習慣の中で同じ内容のことを続けることが必ずしも成長につながるでしょうか?

同じことでも毎日積み上げていけば、それがいつか大きくなって花開く。この考え方は「1つのことを続けることは素晴らしい」という美学を持つ日本人らしい考え方です。しかし、積み上がっていくと大きなものになるという考え方ができる反面、同じことしか積み上がらない。つまり、ずっと今の自分のままであるという見方もあります。

コツコツ努力することの落とし穴

今までの自分の経験、やってきたこととそれに対しての自分の成果から、僕はただ同じことを続けていても何も変わらないと思いました。まさに、僕は同じことをただ続けていたのです。

同じことをしていたら、同じ自分のまま。あまり意識しないことではありますが、ものすごく大切なことです。

ただ、1つここで注意しなければいけないことは、ただ違うことをやればいいというわけではないということです。例えば、資格を取るために勉強してるけどなかなか試験に合格できない。この時の自分を「変える」とはどのようなことでしょうか。この時の「変える」とは、勉強をやめて一度リフレッシュにジムに行くことでしょうか?

それでは何も変わりません。合格できないのは、知識が足りないか勉強の仕方が良くないからです。それであれば、勉強時間を増やすか、勉強法を変えることでしか目標に近づけません。大事なことは、その目的のために何が必要かを分析して今までとは、違う行動をすることです。

僕が正確に「変わる」を表現しようとするのであれば、「目標のために何をしたら近づくかを考えて努力の質や量を変える」です。

「僕は努力をしています。だけど結果が出ません。」これはよく聞く話ですよね。ただ毎日同じことをやって「やった気になる」ことが実は自分の成長のブレーキになっていることは多いのです。これがコツコツ努力することの落とし穴です。

あまり努力しているように見えないけど、結果を出している人。「あいつはなんだかんだ影で努力しているから!」ではなくて、その人はやるべきことを分析できていて、何をしなくてはいけないかが分かっているから、小さなパワーで多きな成果が生み出せるのです。

まとめ

僕は、目標を達成するために「変わる」決意をしました。

  • 「本業で結果を出すために自分のやり方を見直して行動する」
  • 「ビジネスを勉強する」

自分の「不満」「不安」を解消するという目標のためには、これだと僕は分析しました。

自分が状況を変えるために何が必要かを考えて行動している人は必ず成功します。自分もこの考えをもとに行動して成功して、この考えが正しかったのだと証明したいです。

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