4人に3人が使ってるのにまだ使いこなせてない?「Instagram講座・前編」【week14】

今の時代、SNSの普及によって自社や自分の発信が簡単に個人に届きます。広告費にお金をかけなくても効率的な集客・広告ができるのです。

そのSNSの中でもInstagramは集客・広告においてとても力を持っています。この最強のSNS、Instagramをうまく運用してコストをかけずに莫大な集客をしていきましょう。

Instagramの運用法を学んでいく前に、そもそもSNSとはどんなものかを理解しておく必要があります。今回は前編としてSNSとInstagramについて理解していきます。

インスタについては過去にも記事を書いています。重複する部分はありますが、より理解するためにどちらも読むことをお勧めします!過去のInstagramの記事はこちら

SNSとは

SNSは現在、国民の4人に3人が利用していると言われています。利用している年代も、若い人だけがやっている印象かもしれませんが、実は50代以上の利用も増えているのです。

情報取得

自分がフォローしている人から影響をされて、モノやサービスを購入したことがある人は多いのではないのでしょうか。SNSでは欲しい服や行きたい場所など、様々な情報を探し、購買や来店のきっかけになります。

国内でほとんどの人が利用しているSNSに、露出しないサービスや商品は誰からも知られない時代になっています。どれだけこのツールで認知されるかが現在のビジネスではとても重要です。

拡散スピード

数年前までは主に人伝いで商品の情報が広まっていっていましたが、今は1人がスマホの画面を1タップするだけで世界中に拡散することができます。SNSのつながりだけで一瞬で世界中の人に拡散することができます。

今までは掲載費を高く払えば多くの人に見られるオークション型のマーケティングの時代でしたが、SNSを使えば掲載費にコストをかけなくても「質」で勝負できるクオリティマーケティングの時代になっています。

Instagramが一番熱い

Instagramは毎月アプリを使っているユーザーが他のSNSに比べてかなり多く増えています。若者だけではなく50代以上の層もかなり増えています。

そしてInstagramはLINEよりも使われているのです。2.3時間に一度はアプリが開かれていると言われています。

Instagramとは

Instagramにはこのような機能があります。ユーザー同士のつながりを強くする機能ばかりです。

検索

出かけていてカフェを探すときに、Googleで検索をすると文字の情報が多いし、画面の遷移が多いです。ホットペッパーや食べログのサイトで探してもやらせのコメントが多いので情報に信憑性がありません。

そこでinstagramを使って検索するととても便利だとしてよく使われています。それがハッシュタグ検索です。

ショッピング

今まではInstagramで集客をしてHPへ誘導するという手間がありましたが、現在は直接販売が可能になっています。

Instagram社のテストでは、平均19%の人が商品をタップして商品情報を見てから、ブランドサイトのリンクに進んで、4%の人がその後購入ページに進んだという結果が出ているそうです。

予約

今までのHPやホットペッパーページへの誘導も一切不要になって、Instagramの中だけで予約までできるようになりました。

情報を探して、取得して、予約まで全てInstagramで完結できます。ますます便利になっています。

ライフスタイルアプリ

Instagramには流行り廃りがありません。それはただのSNSアプリではないからです。

友達の近況を知れるだけではなく、ショッピングができて、お店を調べられて、予約ができます。生活に必要で便利なツールとして根付いているのです。

また、Instagramは大きな資本力を持つFacebook社が運営しています。スナップチャットが一時期人気になりましたが、すぐにFacebook社はインスタにストーリー機能をつけました。それによってスナップチャットの機能がインスタでできるようになったので、スナップチャットは使われなくなっていきました。

世界中で使われているInstagramは少し面白いアプリが出たからといって、ユーザーはそのアプリに流れないのです。Facebook社が運営していることとライフスタイルアプリだからという背景があります。

Instagramの特徴

ここからはどうやってInstagramからお金を生み出していくかを考えていきます。そのためにはInstagramの特徴を理解する必要があります。

コミュニティ

Instagramのアカウントには、興味、地域、ライフスタイルが似ている人が集まります。自分に興味を持ってくれる人のコミュニティをInstagram上に構築できます。

例えば、子供の写真、赤ちゃんの写真を投稿しているアカウントにはたくさんのママさんが集まります。5万人フォロワーがいたら5万人のママさんのコミュニティができているのです。

その中心となっているアカウントの所有者がインスタグラマーです。

永続広告

広告には2種類あります。単発広告と永続広告です。

単発広告は、お金を払わないと広告ができなくなるもので、永続広告は一度仕組みができれば継続的に永続的に広告ができるものです。

Instagramは、一度フォローされると自分が投稿するたびにその人たちに継続的にリーチができます。自社で簡単に永続広告の仕組みが作れるのです。

自然広告

永続広告もまた2つに分かれていきます。プッシュ広告とプル広告です。

プッシュ広告は、メールやLINE@などの与えられる情報で、プル広告は自分から取りに行く情報です。永続広告の中でもプル広告が効果的だと言われています。

YouTubeを見てたら3時間経ってたということがあるように、自分から取りに行った情報の方が人は入っていきやすいのです。買ってくださいと押されたら、誰でも買いたくなくなります。

Instagramは永続的に広告ができて、さらに自分から情報を取りに来るプル広告でもあるので非常に効率的で最強のツールです。

教育広告

集客をするにはお客さんを理解しなければいけません。

まずお客さんは知りたがりであり、めんどくさがりです。チラシやホットペッパーをだけではお店や商品、開発者の情報を簡単に伝えられません。お店側も価格競争に巻き込まれないために、サービスや商品のストーリーや込められた思いをお客さんに伝えたいです。

そこでInstagramは簡単に情報を得れるし、継続的に広告が出せるので、ストーリーや込められた思いなどを伝えやすいです。

Instagramはこのように商品やサービスを伝えて、お客さんを教育できるツールなのです。

インスタグラマー

では、フォロワーが数万人いる人はどんなことができるでしょうか。

このように自分のことを理解して応援してくれる人が既にいるので、新しいことを始めた時に応援し力になってくれます。自分のことを知ってくれている人が多いと何をやってもうまく行く可能性が高いです。

企業のPRで報酬

世の中の企業はcmなど広告費に何百万何千万のコストをかけていますが、オムツを売りたいのであれば、テレビCMで何千万も払うよりも、ママさんインスタグラマーに拡散をお願いした方がはるかに安く、効果的な広告ができます。

インスタグラマーは、企業にお願いされてフォロワー×3円ほどの報酬をもらってその企業の商品などを投稿することもあります。もちろん、お金を稼ぐこともできますが、フォロワーが多いことはそれだけ価値があるということです。

集客

メルカリやラクマなど個人で簡単にものを売れるサービスがたくさんあります。ネットショッピングも簡単に自分で仕組みを作れます。

ここでInstagramでの集客が役に立ってきます。自分のアカウントで発信することで何万という人に一気に認知してもらうことができます。

イベントをやりたい時にも、前日に「明日何時からイベントやります!」と言ったら次の日に人を集めることができます。

フォロワーを集めることは個人で直接ものを売ったりイベントをする時にも、大きな集客ツールになります。

まとめ

今回のような内容は読まなくても、SNSがこの時代でどれだけの力を持つかはわかっていることと思います。しかし、実際にアカウントをどう運用していったら良いかまでは、はっきりと理解している人は多くないと思います。

次回の後編で運用の仕方についてアウトプットしていきます!

・SNSは日本で4人に3人が利用していて50代以上の利用も増えている
・InstagramはただのSNSアプリではなく、ライフスタイルアプリである
・Instagramではフォローしてくれた人に永続的に広告ができる
・自分から情報を取りに来るプル広告なので効果的
・集客ツールとして大きな力を発揮する

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